この私を裏切りやがって!
地獄に堕ちろーーーーー!!
浮気や不倫に限ったことではなく、裏切りは、人を奈落の底に突き落とします。
そうして人を夜叉に変えてしまうのです。
えーい!道連れにしてやる!
怒りの正体
妻たちを最初に襲うのは夫の愛の喪失による悲しみや恐怖です。
自分以外の誰かに心を奪われてしまったのだという現実は、耐えられないほどの喪失感や別離感を与えてくるでしょう。
はい、壊れそうです。ってかもう壊れてます。
いいえ。壊れてはいません。
あなたはそんなに脆くありません。
その証拠に夜叉となった。
どゆこと?
怒りは自己防衛です。
自己を破壊してしまうほどの悲しみや恐怖を打ち消すために、怒りを創り出したのですよ。
はい。怒りは、日を追うごとに増していきます。
怒りというより・・・、憎悪?怨み?
最悪です。
はい。夫も子羊女も最悪です。
違います。最悪な状態ということです。
夫でも愛人でもなく、あなたにとって最悪な状態なのですよ。
怒りは無謀をもって始まり後悔をもって終わる
あなたは自爆するでしょう。
何で私が・・・。
自爆とは、自分を破壊する行為。
怒りは様々なマイナスの感情を不随させ強大化します。
凄まじいマイナスの波動。もはや手に負えない負のスパイラルです。
・・・(汗)。
そのような憤怒の気を放つ妻、疑惑や危惧、憤懣に覆われた嫉妬の鬼と化した妻に、
心から悪かったと謝罪をし、真摯に愛そうという気になると思いますか?
うぅ・・・。
答えはNOです。
自己保身のため、または愛人へと飛び火しないため、演技こそすれ、心からの謝罪や愛はでてきやしないでしょう。
なぜなら、怒りと愛は油と水。融合できないからです。
憎しみは2人を分離させ、愛は2人を結合させる
もしも、夫を心から取り戻したいのであれば、この負のスパイラルに陥ってはいけません。
もう陥ってます。
怒りを抱き続け、疑い続け、縛り付け、責め続けてますもん。
夫には既に反抗心や敵愾心が起こっていることでしょう。
妻の怒りに恐怖を抱き続けた結果、夫もあなたと同じように自己防衛の体制になるからです。
怒り・・・。
そう。窮鼠猫噛み状態です。
そんなとき、愛人が「愛の人」愛の波動であったならどうなるか・・・。
あなたの選択を尊重するわ。
あなたを思いやりたいの。
私はあなたの絶対的味方よ。
憎悪の波動VS愛の波動・・・。
この世は波動世界。波動によって引き寄せる現実も変わります。
愛は引き寄せ最強のエネルギーです。
憎悪は真逆。
愛には愛が、憎悪には憎悪が。
家庭に戻るという夫の選択は、夫の意志でくつがえされることになるでしょう。
それこそが、あなたが最初に抱いた恐怖では?
ど、どうすれば・・・。
嫌な感情を増やさなければ、最悪の事態は免れるでしょう。
間違った思い込みをやめる
恐かったんです。嫌だったんです。もう絶対同じ形で傷つきたくなかったんです。
そしてどうしましたか?
夫を責めて、批判して、あらさがしをして・・・。
裏切りが再び起こらないよう圧力をかけたのですね。
ほとんどの人が勘違いをしているのですが、
望まないことに圧力をかければかけるほど望まないことが起こりますよ。
ど、どういうことでしょう。
我々は、「引き寄せ」をベースにした宇宙に生きています。
宇宙のベースは「+」であって「-」ではないのです。
望まない事に圧力をプラスすれはどうなりますか?
望まないことが引き寄せられてくる。
私が望まない事は、嘘をつかれること。
自分の知らないところでまだ子羊女と続いていること。
裏切られて傷つくこと。
家庭に戻ると頭を下げた夫に対し、疑心を抱き、愛人との関係に関心を向け続けるとすれば、嫉妬や自信喪失や怒りといったマイナスの感情は増幅されます。
プラスされるのです。
またも裏切りという現実とご対面することになるでしょう。
やだやだやだやだ。
これ以上無理。死んじゃう。
裏切りという衝撃を受け、ショックで既に死にそうだとは思いますが、このままでは自爆します。
自爆を回避する方法を授けましょう。
自爆を回避するには
自分の価値を上げるのです。
1.事実を受け入れる
事実・・・。
認めがたき事実・・・。
「夫の心が他所に行ってしまった・・・(涙)」
そうです。よく頑張りましたね。
受け入れ難き事実を受け入れるのです。
受け入れて初めて見えてくるものがありますからね。
2.自分の格を下げない
裏切りという理不尽な目にあった時、最もしてはならないことは、自分の価値を下げることです。
自分の価値を下げるとは?
暴言や暴力、脅迫や悪態。
特に相手女性の悪口などは最悪です。
だって言わずにはいられない。
子羊女のイメージを引きずり降ろしてやりたいの。
逆効果です。
・・・。
悪口を言うことは自分に自信がないと公言しているのと同じです。
気づいてないのは言ってる本人だけですよ。
それを聞く夫は、確実にあなたに嫌悪感を抱くでしょう。
それを聞いた愛人は、妻に怯えるどころか、負け犬の遠吠えを聞くかの如く哀れに思うでしょう。
何故かわかりますか?
確かに、いや~な顔して聞いてたな。
侮蔑の眼差しだった。
言うだけ惨めな気持ちになった。
自分で自分の価値を堕としたから惨めになったのですよ。
自分の価値を下げることは、宇宙の理(成長)に反しています。
不倫や浮気に限らず、何にしても自分の価値を下げては絶対にいけません。
3.自分の正義を強要しない
なんで?
裏切った方が悪いのに。
こっちが正義で向こうが悪でしょ。
善悪の話ではありません。
強要=圧力の話です。
他人をコントロールしようという行為は、宇宙=愛=自由と最もかけ離れた波動です。
即ち、望まない事を引き寄せていることになるのですよ。
↓
引き寄せること=愛人と繋がっている=裏切られる
分かりますか?
最も不幸で満たされないのは、圧力をかけられた方ではなく、圧力をかける方なのです。
望むことに一転集中
こんなのは絶対に嫌だという思いに苦しめば、こうなりたいというイメージが明確になります。
それが、離婚ではなく、愛し愛される夫との幸せな生活であるならば、ただひたすらに、こうなったらいいというイメージや思考にだけ関心を向けてください。
必然的に夫にとってあなたは価値のある存在になれるでしょう。
価値ある存在になれば、偽りの謝罪ではなく、真摯な謝罪と愛が返ってくるんですね。
裏切られた苦しみの真っただ中にいれば、難しいと思うでしょう。
ですが、逆境や嫌な出来事が起こった時は、思考の転換が、最も大事なのです。
あなたの未来はあなたが望むように引き寄せられるということを忘れないでください。
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