苦しい関係にしがみつく人へ

不倫した夫と夫婦関係を続けるのが辛い。

彼との不倫関係を続けるのはもう嫌。

人はもう嫌だと苦しみながらも、今ある人間関係にしがみつくものです。

そこには、孤独を恐れる心理があります。

人が関係を手放す時は、往々にしてその苦しみが孤独に対する恐れを上回った時、言わば開き直った時です。

この世は波動世界です。

どのような切り替え方であれ、波動が変われば、人生はいい方向に変わります。

苦しみが怖れを上回った時・・・。

不倫がバレたときのことを考えたら早く別れなきゃって思う。

二股男なんていらない。

夫の本気不倫なんて、やってらんないわ。

私だってまだまだいける。

卑屈になるのはもう嫌よ！

自分の人生の責任は、全て自分にあります。

他人に振り回されたり、苦しめられたりすることは、他人のせいではなくすべて自分の責任（波動）なのです。

故に、別れるべきとか続けるべきとかいう選択よりも、まずあなたは先に視点を変えることを選択すべきです。

必用なのは、「視点を変えること」と「自立」です。

視点を変えるとは、具体的にどうするのですか？

嫌な気持ちにさせる他人との関係に焦点をあてないことです。

苦しい関係に目を向けていれば必ず嫌な気分になります。

人や物事を否定的に見る視点は、苦しみを大きくするのです。

苦しい関係の中で、望まない事が分かれば、必ず望むことが見えてくるはず。

いいえ、強烈に望むことが浮かび上がってくるでしょう。

その望みに焦点を向ける努力をすればいいのですよ。

波動世界においては、どの波動に同調するかで天国か地獄かが決まります。

常に、波動に注意を払うことが重要なのです。

嫌な波動を活性化しなければ、あなたの経験にそれが現れることはありません。

不満や疑心や苛立ちや怒りや恐怖の波動は、否定的な視点によって発動したということですか。

嫌な出来事をそのまま嫌な出来事として見続ければ、引き寄せの作用点は嫌なことになります。

嫌なことが引き寄せられてくるということですね。

あなたがたは、幸せになることにおいて無力ではありません。

周りの人やパートナーの行動がどんなものであっても、それに対し自分の望む方向に焦点を向ける力があるのです。

舵取りができるのはあなただけです。

それが波動世界の恩恵であり、元々あなたに備わった幸せになるための力です。

夫の良い面だけを見て、裏切ったということを見ないようにするということですか・・・。

難しすぎますね。

難しいと思うのは、あなたが自分の幸せを相手に委ねているからです。

不倫した夫に変わることを望み強要すれば、相手は益々強くなり、望まないことばかり増えていくでしょう。

嫌な思いを抱いたまま関係を続けるということは、嫌な関係をずっと欲し続けているということになります。

疑い続け、憎み続けていたら、完全に夫の気持ちが子羊女の方へいってしまいました。

でも夫の不倫のせいで嫌な気分になるのだから、嫌な気分を取り除くためには夫が改善すべきだと思うのは当然ではありませんか？

「苦しみを排除するには、他人が改善すべき」というのは大きな間違いです。

何故なら他人に何かを強要することはできないことだからです。

あなたも、他人に何かを強要されて、それが自分の意に反することであり、そうしたくない、そうありたくない、そうする義務もない、そうする責任もないのであれば、他人の言うとおりに自分を変えますか？

・・・。

答えはNOでしょう。

相手に求めず、自分の考え方に責を置くことです。

苦しい関係にしがみつきたくないのなら、いつでも一人で立つことができるという覚悟を持つことです。

自立しろということですか。

ATM（夫）をたよるなと。

専業主婦なら仕事しろと。

自立の道は後から見えてきます。

この世は波動世界です。

一人で立つことができるという覚悟を持つには、先ず全ては波動で決まるということを信じることです。

この世は引き寄せの法則が敷かれた世界。

あなたが欲するものは、欲する波動と同調すれば全て与えられるのです。

先ず波動。先ず気分。

人も物事もすべて波動です。

人間関係に対する視点を変え、波動を変えれば、苦しい人間関係は改善するか、もしくは、あなたの人生から消えていきます。

今ある人間関係も望むものであれ望まぬものであれ、あなたの思考が引き寄せたもの。

視点を今すぐ願望にむけなさい。

イイ気分になることを選ぶのです。