不倫相手に本気になり、離婚した。
なのに、彼女に捨てられた。
そりゃないぜ、セニョリータ。
という泣きっ面に蜂な人を、引き寄せの観点から考察してみましょう。
離婚したのに彼女に捨てられる理由
世間一般的に言われるものには、以下のようなものがあります。
- 家族を不幸にした天罰。
- そもそも不倫相手が本気ではなかった。
- 不倫が解消し、2人の関係が色褪せた。
- 元妻(元夫)と別れてもなお関係を続けるあなたに嫌気がさした。
他にもいろいろあるでしょうが、この波動世界においては、すべてお門違いです。
引き寄せの法則ですね。
まず、
不倫であろうがなかろうが、恋愛とは、「自己愛」を高める最大の魂の欲求です。
離婚したのに振られた理由とは、その男性が彼女にとって自己愛を得られない存在になり下がったということなのです。
・・・。
人は離婚までした恋人を捨てるような彼女を、恋愛体質だとか、本気でなかったとか、魔性だとか言って悪者にしたがりますが、そうではないのです。
引き寄せの観点からすれば、本来の自分(魂)=「愛」に戻してくれる存在だった彼が、そうでなくなったから、離れていったのです。
彼が愛でなくなったから・・・。
そして、彼女は魂の欲求に忠実だった。
本来の自分(魂)に忠実な人は引き寄せのプロ
元々、魂に忠実な彼女だったからこそ、彼女は彼女の人生に彼(愛)を引き寄せたのです。
魂の本質とは愛なのです。
この世でトキメキや憧れを抱く時、人は魂の本質(愛)となっており、逆に嫌な経験をしている時は、魂の本質(愛)とはかけ離れています。だから嫌な気分(波動)になるのです。
そして魂は常に本質である愛へと戻ろうとするため、愛でないものからは離れようとします。
離婚という、罪悪感や喪失感、怒りや悲しみという凄まじい負の感情に苛まれた彼の波動は、彼女の波動と共鳴できなくなってしまったということです。
それを娑婆目線では「冷めた」というのですね。
彼は、彼女にとって彼女が愛した彼ではなくなってしまった。
・・・。
離婚というキャパオーバー状態の彼からすれば、どうして理解してくれないのかという不平不満があるでしょう。
離婚直後はいろんな思いが交錯し、彼女を思いやる余裕などないでしょうから、それも詮無き事です。
ですが、どのような状況であれ、状態であれ、彼には、「離婚したのに彼女にフラれる」という現実を引き寄せないための選択肢がありました。
「2つの選択肢」
離婚に対して、いい気分になるような思考をするか、しないか。
離婚や今の自分を肯定したか、否定したかです。
彼女(彼)が離れていった理由
離婚後、彼の頭の中のイメージはどうだったでしょう。
元家族への罪悪感や未練、気遣い、世間体、孤独感。
ではなく、これからの彼女との幸せを一番に思い描いていれば、彼女が離れることはなかったでしょう。
元の家族にベクトルが向いていたら、いくら彼が隠そうとも、分かってしまいますからね。
彼女だって何らかの負を背負ったのです。
それなのに彼自体が嘘であり中途半端であれば、嫌気がさすのも当然でしょう。
・・・。
離婚に対し、人生の汚点だとか、失敗だとか、全て失ったとか、責任を果たせなかったとか、悪いことにばかり焦点を向けていれば、彼こそとんでもなくイヤな気分になるはずです。
それは、魂(愛)とかけ離れる行為であり、幸福を引き寄せるどころか、失敗だ、汚点だ、失った、とかいう状況を新たに創り出してしまうのです。
彼女にフラれるという現実を創り出してしまうのですね。
逆に、
離婚を、本当に愛する人と一緒になれる喜びとか、新たな人生へのトキメキだとか、自由とか、ワクワクすることに焦点を向けていれば、いい気分になり、自由やときめく状況や、愛してくれる彼女、それを応援する人や出来事が引き寄せられてくるでしょう。
「離婚したのに彼女に捨てられた」引き寄せ的解釈
「家族を不幸にした天罰」
原因:罪悪感や自己否定により波動が弱くなっているから天罰と思える不幸が起こる
対策:波動を高めていれば、天罰など下らない。(天罰とおぼしき事象が起こっても、目指すゴールが幸福であるためピンチはチャンスとなって更に飛躍する)
「そもそも不倫相手が本気ではなかった」
☆本気だから彼(愛)を引き寄せた。
「不倫が解消し、2人の関係が色褪せた」「元妻と別れてもなお関係を続けるあなたに嫌気がさした」
原因:あなたが「愛」でなくなったから。(上述)
対策:あなたが変わらず「愛」であれば起こらない。
この世は波動世界。
全て目の前の現実は、自分の波動が引き寄せた想像の産物です。
捨てられたのは、自分のせいということになります。
すべて自分の考え方に責任があるということですね。
起こった出来事に対し、焦点を変える
焦点を変えるというのは、否定的な面でなく、肯定的な面を見つけるということです。
この成功体験を忘れず、自己愛を実践することです。
気分が良くなる思考を選び、気分を良くすることです。
何があってもくさらずに思考の選択をし、望む現実を引き寄せるのです。
自分が「愛」でありいい気分であるならば、復縁であれ、新しい恋であれ、必ず叶うのですから。
・・・。
くさるのも、もう飽きたわ。
好きに生きよう。
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