過去は悔やまず反省し、未来は憂いでなく希望を持つ。
「今」という時の大切さを語る偉人の名言は数多くあります。
そしてそれは引き寄せにおいてとても重要なものです。
「今を生きよ」は引き寄せの奥義
引き寄せは、あなたの思いが始点になります。
思考→感情→波動→引き寄せ
良い考え→良い感情→良い波動→良い引き寄せ
悪い考え→悪い感情→悪い波動→悪い引き寄せ
至極単純です。
好きなことを思い浮かべれば喜びの感情が、嫌なことを考えれば嫌な感情が、あなたが何かを思考すると、それに付随する感情が生まれます。
そして、その感情はそのままあなたの波動になり、あなたの波動と同調するものが引き寄せられてきます。
過去の出来事を思い出し、怒りや悲しみという陰鬱な波動を放つのは引き寄せにおいて最も不毛なことです。
過去の辛く悲しい出来事は、今現在起こっていることではない。
もうすでにないのだから。
過去の出来事に囚われ続けるということは、最も無駄なことをしていることになるんですね。
未来を憂うことは不毛である。
この世は波動世界。
今どのような状況であれ、未来はあなたの波動次第でいかようにも変えていけます。
故に、過去は反省し、未来に希望を抱くことが推奨されるのです。
- 過去に起こった辛い出来事や失敗などは、一度反省し忘れること。
- 未来は自分で創り出せるということを、当たり前のこととして認識すること。
過去を思い出し嫌な気分に陥るのをやめるには
過去を思い出し、嫌な気分になるのをやめる最も有効な方法は、
嫌な出来事をいい出来事に書き換えてしまうという方法です。
どのようにして書き換えるのですか?
嫌な出来事をいい出来事に書き換えるには、「未来」が鍵となります。
人の抱く願望とは、魂の欲求です。
すなわちそれは神の意志なのです。
故に、純粋に願望を思い描く時の感情は喜びであり、その波動は最も軽く、最も明るい。
願望(希望)に焦点を当てれば、過去の出来事も今の状況も、その願望を叶えるためにあると思えるでしょう。
未来が不安な時の対処法
自分は「波動世界の住人である」ということを常に思い出し、自分は理想世界(願望)の創造主であるということを信じきることです。
「今、どのような波動になっているか」
いい波動(いい気分)であれば、その時の考え方は正しい=理に適っているということであり、
悪い波動(嫌な気分)であれば、その考えは間違っている=不毛ということになります。
悲観でなく楽観を選ぶ
悲観は狭い道であるが、楽観は広い道である
ラビ・マービン・トケイヤー
楽観は包容力であり寛容であるため、どのような失敗にも逃げ道と再起の機会と幸運を与えてくれます。
逆に悲観は多くの物事を自ら拒む。
この波動世界・引き寄せにおいて、大切なのは楽観する力なのです。
人生を変えるには今しかない
今、どのような思考をし、どのような感情を持ち、どのような波動であるかに注目しよう。
幸せになるためには、ときめく願望は不可欠。
人生に起こる出来事の全ては、全てが機会です。
様々な経験をして、自分のこうなりたいという願望に気づく機会なのです。
辛い過去も不満な現実も、理想世界において、「いらない」に区分される材料にすぎません。
「いらない」不要なものはゴミ箱に捨てて、関心を向けなければそのうち消えてなくなります。
「いる」必要なものだけを残せば、いいのですね。
人生を変えるのは波動。
今の波動が、後のあなたの現実になるということを忘れてはいけません。
「今を幸せに、明るく楽しく生きる」ことが肝要です。
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